講座情報
江戸に棲む生き物 ―都市空間と狐狸その他― 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/08/28 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025夏期(7月~9月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
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都市江戸に住んでいたのは、何も人ばかりではありません。その他の生き物にとっても、江戸は大事な棲み処でありました。狸、狐、鼠、猿、兎、鹿、猪等々、様々な獣が、人に飼われず思いのままに活動していたのです。屋内、庭先、道端と、人が自身の縄張りだと思い込んでいたところに、平然、忽然と姿を現す獣たち。数多くの悲喜こもごもがそこで生まれました。本講座では、都市江戸における人と獣たちとの関りについてお伝えします。
■画像:「古狸(すかし絵)」 絵葉書 近代/20世紀 館蔵

明治の洋館―その劇的な世界―①なまこ壁と擬洋風建築 詳細情報
定員超過 抽選あり
2025/09/25 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025夏期(7月~9月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
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江戸から明治へという転換は、長きにわたり閉ざされていた西洋文化の入口が開き、洋風建築の流入が一気にはじまることを意味しました。江戸以来の大工棟梁による擬洋風建築からお雇い外国人の活躍、日本人建築家たちの挑戦、そして宮家や華族のための大邸宅にいたるまで。人びとが建築に夢を抱いた「明治の洋館」の世界を、数回にわたって描きます。第1回は、大工棟梁たちが見よう見まねでつくった擬洋風建築の世界です。
■画像:「東亰海運橋第⼀国⽴銀⾏の全図 并近円の市中⼀覧の図」
歌川芳虎/画 永嶋⾠五郎/画⼯
明治9年5⽉ 館蔵

版元蔦屋重三郎の工夫―江戸博コレクションから探る 詳細情報
受付中
2025/10/16 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025秋期(10月~12月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
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天明から寛政(1781~1801)にかけての「錦絵の黄金期」と呼ばれる時代を代表する浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽などの作品を出版、プロデュースしたことで知られる版元蔦屋重三郎。江戸東京博物館のコレクション(版本、錦絵)からその工夫を探っていきます。
■画像:喜多川歌麿 画 『高島おひさ』 1793年(寛政5)頃 館蔵

明治の洋館―その劇的な世界―②建築家がやってきた 詳細情報
受付中
2025/11/27 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025秋期(10月~12月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
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棟梁たちが見よう見まねで建てた擬洋風建築はどれも個性豊かなものでしたが、日本政府が求めていたのは「本格的な西洋」でした。欧米建築文化の移入のため、さまざまな国から技師や建築家が来日します。シリーズの第2回は、お雇い外国人たちによる本格的な洋風建築の世界です。
■画像:『鹿鳴館』 竣工:1883年(明治16)現存せず 設計:ジョサイア・コンドル 館蔵

庭園の植物ものがたり―冬も緑の松は常盤木― 詳細情報
受付中
2025/12/18 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025秋期(10月~12月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
※ 清澄庭園を見学される方は別途入園料が必要になります。 -
かつての大名庭園などに見られる大小の松。清澄庭園にも約200本が存在します。なぜ庭園には松が多いのでしょうか。寒い冬にも緑色を保つ松は、縁起の良い植物として親しまれてきました。新年の到来間近な12月に、人びとと松との関係、庭園の松について解説します。
※講座は大正記念館で行います。
※共催:公益財団法人東京都公園協会
■画像:(公財)東京都公園協会

建築をゆったりマニアックに愛でる~品川編~ 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/07/24 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025夏期(7月~9月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
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建物をいいなあと思う気持ち、建築ならではの楽しさ、魅力。そうしたことを大切に感じながら、リモートトリップに出てみましょう。品川界隈を、ゆったりとマニアックに。今回は、今は亡きあの名建築も……
■画像:原美術館(旧原邦造邸)※現存せず
竣工:1938年(昭和13)
設計:渡辺仁
志岐祐一/撮影
庭園×エリアガイド 深川の水と清澄庭園 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/06/19 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025春期(4月~6月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
※ 清澄庭園を見学される方は別途入園料が必要になります。 -
川や幾筋もの運河、海に囲まれた深川に、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎(1834~85)をはじめとした岩崎家によって造られた清澄庭園。池泉を彩る松の緑や水辺に佇む建築物、全国から集められた名石などに刻まれた、明治時代からの歴史を今日に伝える文化財庭園です。本講座では深川の川や運河を概観しながら、清澄庭園との関係、及び庭園の見どころを解説します。
※講座は大正記念館で行います。
※共催:公益財団法人東京都公園協会
■画像:清澄庭園 涼亭と大正記念館 撮影月 : 2018年5月
「江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと食べ物~」展 関連講座 江戸の食文化アラカルト 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/05/16 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025春期(4月~6月)
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1,000円
たてもの園)友の会・ボランティア会員様 800円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。 -
現在世界で愛されている日本の伝統文化のなかには、江戸の庶民に発信源をもつものが多数存在しています。江戸の食文化も、庶民が、手軽で安く、それでいて美味しい食べ物を追い求めた結果として誕生した庶民的な文化といえそうです。そこで本講座では、庶民性をキーワードに、現代のB級グルメにも共通する特質を兼ね備えた江戸の食文化の特質を、浮世絵、古文書、日記、川柳などといった資料を駆使しながら、様々な角度から紹介します。
■画像:歌川国貞(初代) 画 「踊形容江戸絵栄」部分
1858年 (安政5) 館蔵

「江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと食べ物~」展 関連講座 「江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと食べ物~」展みどころ 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/04/24 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025春期(4月~6月)
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1,000円
たてもの園)友の会・ボランティア会員様 800円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。 -
政治と文化の中心地として、大都市へと発展した江戸では、近郊農村からの野菜や江戸前の新鮮な魚介類を用いた料理が普及し、庶民の間で楽しまれました。明治時代になると、海外から西洋料理が持ち込まれ、当初はテーブルマナーなどに四苦八苦しながらもその吸収に努め、これまでの食文化と融合した洋食が誕生し、広く親しまれるようになりました。江戸東京における食文化の変遷をひもといた、今回の展覧会のみどころをご紹介いたします。
■画像:歌川豊国/画 「二八そば」部分 1859年(安政6) 館蔵

江戸の花籠 向島百花園 詳細情報
受付終了 / 受付期間外
2025/03/13 14:00 - 15:30
[開催時期] 2025新春期(2月~3月)
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1,000円
受講料は当日のお支払い(現金のみ)となります。
※向島百花園入園料が別途必要です。 -
本講座では、江戸時代後期に佐原 菊塢(さはら きくう)により造られた向島百花園を訪れます。園内の御成座敷から眺める園の成り立ちや、思いを込めて植えられた植物について解説します。
※向島百花園入園料が別途必要です。
※園内会場での座学90分の講座となります。
※会場は畳敷きのため靴の脱ぎ履きがあります。
あらかじめご了承ください。
■画像:歌川豊国画 「角田川新梅屋敷之図」部分 江戸時代後期 館蔵
